果糖ぶどう糖液糖やぶどう糖果糖液糖ってなに!?砂糖水との違いは?

ジュースとかによく入っている糖分に興味のある人「ジュースによく入ってるブドウ糖果糖液糖や果糖ぶどう糖液糖ってなに?砂糖と違うの?」

この疑問に答えます。

結論をいうと、果糖ぶどう糖液糖やぶどう糖果糖液糖と砂糖水は違います。

両方とも食品に甘みをつける目的で使われているんですが、水への溶け方にやや違いがあります。この記事では、それについて説明していこうと思います。

本記事の内容
  • 果糖ぶどう糖液糖やぶどう糖果糖液糖ってなに?
  • 異性化液糖の分類(ぶどう糖果糖液糖、果糖ぶどう糖液糖、高果糖液糖)
  • 異性化液糖と砂糖水の違い
  • 異性化液糖のほうが、砂糖水よりも甘い理由

1.果糖ぶどう糖液糖やぶどう糖果糖液糖ってなに?

果糖ぶどう糖液糖やぶどう糖果糖液糖は、トウモロコシやジャガイモのでんぷんに化学的処理を加えてつくられるブドウ糖と果糖の混合液のことです。

農林水産省の日本農林規格による異性化液糖は定義は、以下のとおりです。

デンプンを、アミラーゼなどの酵素、あるいは酸により加水分解しブドウ糖からなる糖液がつくられます。この糖液に、グルコイソメラーゼ、またはアルカリによってブドウ糖の一部を果糖に変換させます。

こうしてつくられた、ブドウ糖と果糖を主成分とする液状の糖液のことを、異性化液糖といいます。

参考:農林水産省 異性化液糖及び砂糖混合異性化液糖の日本農林規格

2.果糖ぶどう糖液糖とぶどう糖果糖液糖の違い

果糖ぶどう糖液糖とぶどう糖果糖液糖の違いは、果糖の比率です。

果糖の比率によって、以下の3種類に分類されています。

  1. ぶどう糖果糖液糖
    →果糖の割合が50%未満
  2. 果糖ぶどう糖液糖
    →果糖の割合が50%以上90%未満
  3. 高果糖液糖
    →果糖の割合が90%以上

3.果糖ぶどう糖液糖やぶどう糖果糖液糖と砂糖水の違い

  • 果糖ぶどう糖液糖、ぶどう糖果糖液糖
    →ぶどう糖と果糖の混合液のことです。
  • 砂糖水
    →砂糖(ぶどう糖+果糖)を水に溶かした液体のことです。

なんか文字だけみると、異性化液糖と砂糖水はほとんど同じようなものにみえますが、厳密にいえば少しだけ違います。

この違いを理解するためには、異性化液糖の「液糖」がいったいなんなのか知っておく必要があります。

3.1.液糖とは?

砂糖水と液糖の違いは、以下のとおりです。

  1. 砂糖水
    →ぶどう糖と果糖が結合した状態(=砂糖)で水に溶けている
  2. 液糖
    →ぶどう糖と果糖がそれぞれ分離した状態で水に溶けている

こらが砂糖水と液との違いです。

4.液糖のほうが、砂糖水よりも甘い理由

液糖のほうが、甘くすることができます。

理由としては、砂糖(ぶどう糖+果糖)を水に溶かすよりも、ぶどう糖と果糖が分離した状態のほうが水にたくさん溶けるからです。

そのため、液糖のほうが甘い液体をつくることができます。

 

というわけで今回は以上です。

果糖ぶどう糖液糖やぶどう糖果糖液糖は、清涼飲料水などに非常によく使われています。

パッケージの成分表示をみると必ず書いてあるので、ぜひチェックしてみてください。

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2019年1月19日

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