先日、楽天モバイルと契約しました。

今まではワイモバイルのアイフォン5sを使っていたんですが、SIMフリー版でなかったので使い勝手がわるかったり、通信料が高かったりといろいろ不満がありました。
なので、SIMフリー版のアイフォンSEを格安で手に入れられる楽天モバイルに乗り換えました。
そこで今回は、海外では一般的なSIMフリーのスマホとはなんなのかをわかりやすく説明したいと思います。
本記事の内容
- SIMフリースマホとは?
- SIMロックとは?
- 楽天モバイルなら、SIMフリーのアイフォンを格安で手に入れることができます
目次
1.SIMフリースマホとは?

SIMフリースマホとは、どの種類のSIMカードでも使えるスマホのことです。
1-1.そもそもスマホには、SIMカードといわれるICチップが入っています
スマホ本体には、SIMカードといわれるICチップが入っています。
このSIMカードがあるおかけで、スマホで電話やインターネットをすることができています。
逆にいうと、スマホにSIMカードが入っていないと、電話やインターネットをすることができません(ただし、スマホをWiFiにつなげば、インターネットやIP電話、アプリの使用はできます)。
IP電話とは、インターネット回線をつかっておこなう電話のことで、LINEの無料通話などがあります。
1-2.SIMカードについて
SIMカードとは、契約者を識別するためのICカードのことです。
このSIMカードの役割は、主に以下の3つです。
- 役割①:個人情報を記録し、契約者を識別する
- 役割②:携帯の電波(3GやLTE)で、音声通話をおこなう
- 役割③:携帯の電波(3GやLTE)で、インターネット通信をおこなう
例えば、僕がドコモでスマホを購入した場合、スマホ本体と契約したようにみえますが、実際にはSIMカードと契約しています。
ポイント:SIMスリースマホとは、どの種類のSIMカードでも使えるスマホのことです
2.ドコモ、au、ソフトバンク(+ワイモバイル)で購入したスマホにはSIMロックがかかっています

ドコモ、au、ソフトバンク(+ワイモバイル)といった大手キャリアでスマホを購入した場合、このスマホはSIMフリースマホではありません。
SIMロックというものがかかっています。
2-1.SIMロックとは
さきほど説明したSIMフリーのスマホの場合、どの種類のSIMカードでも挿して使うことができます。
しかし、SIMロックがかかっているスマホの場合、特定の種類のSIMカードしか使うことができません。
2-2.SIMの種類とは
SIMカードは、サイズと通信方式に違いがあります。
SIMカードのサイズは3種類あります
- 標準SIM
- マイクロSIM
- ナノSIM
スマホによって、使えるSIMのサイズが違います。
SIMカードの通信方式は3種類あります
- ドコモ系→いわゆるドコモ系のSIM
- au系→いわゆるau系のSIM
- ソフトバンク系→いわゆるソフトバンク系のSIM
SIMロックがかかっているスマホでも、スマホを購入したキャリア(ドコモ、au、ソフトバンクのどれか)と通信方式が同じ種類のSIMカードであれば、スマホ本体に挿してつかうことができます。
例
- Aさん:ドコモで購入したスマホ
- Aさん:MVNOの楽天モバイルで契約したSIMカード
(楽天モバイルのSIMカードはドコモ系のSIMカードです)
この場合、ドコモで購入したスマホなので、SIMロックを解除しなくても楽天モバイルのSIMカード(ドコモ系のSIM)を問題なく使うことができます。
2-3.同じ携帯会社なら、SIMカードを挿し替えても問題ありません
大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク(+ワイモバイル))のスマホには基本的にSIMロックがかかっています。
SIMロックがかかっているスマホですので、当然、どの種類のSIMカードでもつかえるというわけではありません。
しかし、同じ携帯会社同士であれば、SIMカードを挿し替えることができます。
例
- Aさん:ドコモと契約
Aさんのスマホ、AさんのSIMカード - Bさん:ドコモと契約
Bさんのスマホ、BさんのSIMカード
この場合、AさんとBさんは同じ携帯会社(ドコモ)と契約しています。
なので、AさんのスマホにBさんのSIMカードを挿して使うことができます(逆ももちろん可能です)。
3.楽天モバイルならSIMフリーのアイフォンSEを格安で手に入れられます

先日、僕は楽天モバイルの格安SIMと契約しました。
今までワイモバイルを利用していたのですが、通信料金が割高で、かつSIMフリーではないので使い勝手が悪く、大手キャリアを抜けてMVNOの楽天モバイルに切り替えました。
3-1.どうして楽天モバイルを選んだのか

理由としては、キャンペーンを利用(アイフォンとSIMをセットで購入)すれば、そこそこ高性能なSIMフリーのアイフォンSEを格安で手に入れられることができるからです。
- 楽天モバイル:16,800円(税抜き)(16GB)
- アップルストア:39,800円(税抜き)(32GB)
楽天モバイルのアイフォンは、SIMフリー版ですので、どの種類のSIMカード(ナノSIM)でも使うことができ、海外の現地で調達したSIMカードでも使えてとても便利です。
海外販売モデルで容量も少ないですが、いまのところトラブルもなく、快適に使えています。
ちなみに、性能がほとんど同じといわれているアイフォン6sは、アップルストアだと32GBで50,800円もします。
普通に買えば高いアイフォンを、格安で手に入れたいと思っている人にはぜひとも楽天モバイルをオススメします。