安心!マヨネーズは糖質が少ないので太りません【おすすめも紹介】

糖質制限をしている人「マヨネーズって糖質が少ないから重宝してるけど、原材料とかにもこだわったおすすめのマヨネーズってなにかないかなぁ・・・」

本記事では、原材料にこだわった最強のマヨネーズを紹介します。

本記事の内容は以下のとおりです。

  • マヨネーズに糖質はほとんど含まれていないので、太りにくいです。
  • マヨネーズはほとんどが油なので、油の質にこだわる必要があります。
  • おすすめのマヨネーズを紹介します。

1.マヨネーズに糖質はほとんど含まれていないので安心です

著作権者:Hayford Peirce、ライセンス:CC by-sa 3.0、<wikipedia「マヨネーズ」

一般的なマヨネーズ(1ボトル450g)に含まれている糖質はわずか3gです。

大さじ約1杯(15g)あたりだと、なんと0.1gしか含まれていません。

ですので、血糖値をほとんど上げず太りにくいです。

1.1.そもそもマヨネーズってなに?

マヨネーズの主な原料

  • 卵黄(全卵) → ほぼ糖質ナシ
  • 酢 → ほぼ糖質ナシ
  • 植物油 → ほぼ糖質ナシ

マヨネーズとは、卵黄(または全卵)、酢、調味料に植物油を少しずつ加え、すばやくかき混ぜて作られるドレッシングです。

マヨネーズの主な原料は「卵黄(全卵)、酢、植物油」でして、+α(塩、香辛料、アミノ酸等)などを加えてひたすらかき回すだけです。

上記のように、マヨネーズには余分な添加物も少なく、非常に健康的な調味料です。

補足
マヨネーズに使われる油は、以前はオリーブオイルが主流でしたが、現在日本で発売されているマヨネーズでは大豆や菜種などが使われています。

1.2.マヨネーズの栄養成分

日本でNo1.のシェアを誇る「キューピー マヨネーズ」の栄養成分を紹介します。

栄養成分:大さじ約1杯(15g)当たり

  • エネルギー:100kcal
  • たんぱく質:0.4g
  • 脂質:11.2g
  • 炭水化物:0.1g
  • 食塩相当量:0.3g
原材料名

  • 食用植物油脂、卵黄、醸造酢、食塩、香辛料/調味料(アミノ酸)、香辛料抽出物(一部に卵・大豆・りんごを含む)

また、使用原料の配合比は以下のとおりです。

配合比

  • 食用植物油脂:70%
  • 卵黄:15%
  • 醸造酢:12%
  • 調味料・香辛料:3%

参考:キューピーマヨネーズ「原料」

このように、マヨネーズは油の塊といってもいいような調味料で、余分な添加物や糖質がほとんど含まれていない非常に優秀な調味料です。

2.マヨネーズの7割以上は油なので、どんな油が使われてるのかが重要です

マヨネーズの7割以上は油ですので、マヨネーズにいったい何の油が使われているかが重要です。

補足:マヨネーズの栄養価は高い?
マヨネーズの主原料の一つである卵黄には脂質、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれているんですが、ほんの少ししか入っていないので、卵の栄養価は期待できません。
ちなみに、450gのマヨネーズに入っている卵は約4個です。大さじ一杯ですと、卵0.13個分です。

2.1.普通のマヨネーズには質の悪い油が使われてるので注意

マヨネーズに使われる油は、以前はオリーブオイルが主流でしたが、現在日本で発売されているマヨネーズでは大豆や菜種などをブレンドした植物油、つまり安価で質の悪い油が使われています。

植物油と聞くと、なんだか健康によさげですが、市場に出回っている植物油のほとんどが、安価で大量生産されたもので非常に質の悪い油です。

安価な植物油のデメリットは以下のとおりです。

  1. オメガ3とオメガ6の比率が悪い(オメガ6が過剰)
  2. トランス脂肪酸を含んでいる(精製段階で高温処理される過程で生成)
  3. 薬剤の残留の可能性あり(化学薬品のヘキサンを使って油を抽出するため)
  4. 油が酸化されている(精製段階で高温処理されるため)

とまぁ、スーパーなどでプラスチック容器なんかに詰め込まれて激安で売られている油というのは、かなり質の悪い油です。

そんな油が、原料のほとんど(70%)を占めているマヨネーズは結構ヤバい商品です。

3.プライマルキッチンのマヨネーズが安心でおすすめです

このように、市販されているマヨネーズの大半は、質の悪い油が使われています。

ですので、マヨネーズを選ぶ際は特に何の油をつかっているのかが選ぶポイントになります。

おすすめはプライマルキッチンのマヨネーズです。

3.1.プライマルキッチンのマヨネーズの原料

原料
  • Avocado Oil → アボカドオイル
  • Organic Eggs → 有機卵
  • Organic eggs yolks → 有機卵の黄身
  • Organic Vinegar → 有機酢
  • Water → 水
  • Sea Salt → 海塩
  • Organic Lime Juice Concentrate → 有機ライム果汁の濃縮液
  • Chipotle Powder → 燻製にした唐辛子の粉末
  • Lime Granules → ライム顆粒
  • Organic Garlic Powder → 有機ガーリック粉末
  • Organic Rosemary → 有機ローズマリー

原料はアボカドオイルがメインで、その他オーガニック系の原料を使っており、相当にこだわってつくられているマヨネーズです。

それもそのはずです。

このプライマルキッチンというのは、創業者のマーク・シソンというアメリカで有名なパレオダイエッターが手掛けているブランドです。

ですので化学調味料等も一切含まれておらず、天然成分のみを使用しています。

Primal Kitchen, アボカドオイル入りマヨネーズ
ご使用の目安
開封後と各使用後は直ちに冷蔵してください。

3.2.質の悪い植物油が使用されておらず安心です

プライマルキッチンのマヨネーズのポイントはなんといっても、植物油ではなくアボカドオイルが使われているという点です。

アボカドオイルの場合、基本的に果肉から油分を絞っているので、高熱や溶剤によって油を搾りだす必要がなく、圧搾によって絞り出しています。

圧搾とは、原材料に圧力をかけて油を搾る方法です。

そのため、熱による酸化やトランス脂肪酸が発生する心配がありません。

プライマルキッチンのマヨネーズに使用されているアボカドオイルの製法は、ファーストプレス(一番搾り)のアボカドオイルをコールドプレス(低温圧搾)後に遠心分離してつくられています。
ですのでトランス脂肪酸は発生しませんし、有機溶剤が混入している心配もありません。

また、アボカドオイルには、以下の栄養が含まれており、栄養価が高いです。

ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンE、ミネラル(カリウム、マグネシウムなど)、レシチン、ペクチンなど

某大手メーカーのマヨネーズを買うくらいなら、断然こちらをおすすめいたします。

3.3.味の感想

私はキュウリにつけたり、肉につけて食べていますが、普通に美味しいです。

海外の食品ですが、なんら日本のマヨネーズと遜色ありません。

ただ、チポトレ(唐辛子を燻製にしたもの)が入っているため、ややピリ辛で辛いのが苦手な人には不向きかもしれません。

チポトレが嫌だという人は、マヨネーズ風味のものもありますのでそちらをどうぞ。

マヨネーズは色んな食品にあうので非常に重宝します。

 

というわけで今回は以上です。