小腸の絨毛や微絨毛の超わかりやすい構造図(解剖図)

こんにちは、現役医療従事者のトッティ(@totthi1991)です。

今回は、栄養素を吸収するためにある絨毛と微絨毛の構造(解剖)をわかりやすく図で説明しようとおもいます。

小腸の構造

小腸の表面の構造(粘膜、筋層、漿膜)

それではさっそく小腸の構造について詳しく見ていきたいと思います。

 

上記の画像をみつつ、下記に小腸の構造の説明をします。

1.粘膜
  • 輪状ヒダをつくっています(栄養素の吸収を効率的にするため)
  • この粘膜部分に、絨毛、微絨毛、小腸上皮細胞など、小腸の重要なものがつまっています。
(粘膜下層)
  • 粘膜のすぐ下にある層で、粘膜と筋層を結びつけています。
  • 毛細血管(糖質やアミノ酸などを吸収)やリンパ管(脂肪酸を吸収、免疫にも関与)、神経がとおっています。
2.筋層
  • 二重構造になっていて、内側が輪走筋、外側が縦走筋です。これを動かすための神経もとおっています。
  • この筋肉で、食べたものを奥へと送っています(蠕動運動)。
3.漿膜
  • 全体を覆ってサラサラとした漿液を出して、他の臓器との摩擦を防いでいます。

絨毛の構造

それでは再度、小腸の全体図に戻ります。

上図のとおり、粘膜の上にトゲトゲとして生えているものが絨毛になります。

絨毛の周辺をさらに拡大すると・・・

絨毛の合間合間には「腸陰窩(腸線)」があります(緑色のやつ)。

もっとさらに拡大すると・・・(絨毛1本のみ拡大)

上図が1本だけ拡大した絨毛です。みてわかるとおり、絨毛の表面にさらに細かい微絨毛が生えています。

小腸上皮細胞の合間合間には「杯細胞」があります。

栄養素を吸収しているのは微絨毛と小腸上皮細胞です

栄養素を吸収している場所は、微絨毛と小腸上皮細胞です。

吸収場所が2つあるのは、「糖質・タンパク質」と「脂質」とでは吸収する場所が違うからです。

ここまでの内容をまとめると

  • 腸の内壁は、内側から順に「粘膜」「筋層」「漿膜」の3層構造になっています。
  • 粘膜の表面には、「絨毛」が生えています。
  • 絨毛の表面には、「小腸上皮細胞」で覆われています。
  • 小腸上皮細胞の表面には、「微絨毛」が生えています。

それでは今回は以上です。

 

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