こんにちは、現役医療従事者のトッティ(@totthi)です。
僕は普段、病院で働いているため、さまざまな健康に関することをこのブログではアップしているんですが、先日先輩たちが、来年度の新卒採用の話しをしていました。
そのときの先輩たちの声を紹介します。
- 男より女のほうがいいよね
- 男は変なのがいるから
- 男は自分の世界観が強すぎて扱いにくい。融通も利かないし・・・
- 女性のほうが真面目で優秀だよね
ということで、来年度の新卒採用は女性を多めにとることにしたそうです。
しかしここで僕は、こういったことがいわれる理由を考察してみました。
目次
先輩たちが求めている新人は従順で文句を言わない奴隷です

さきほど先輩が言った言葉の中に、「男は自分の世界観が強すぎて、扱いにくい。融通も利かない」
というのがありました。
でも、これって、言い換えると「先輩のいうことならなんでも従って、周りの空気をめちゃくちゃ読んで自分の気持ちを押しころしている人がほしい」ってことだと思います。
これはまさしく、前時代的な発想です。
これからの時代は、周りの空気を読むとか、やりたいことは我慢するとかそういうんじゃないってことは、感度の高い人なら良く分かっていると思います。
それについては、ホリエモン著書の『多動力』を読んでもらえればよくわかります。
ここでこの本の中から、僕が好きなフレーズをいくつか紹介します。
あなたは「自分の時間」を生きているだろうか? 他人にコントロールされている「他人の時間」を生きている限り、時間はいくらあっても足りない。自分の好きなことをやる前に人生が終わってしまう。
どれだけ仕事術を学んでも、行動に移せない人がいる。それはなぜか。
理由は簡単で、「他人はどう思うだろうか」という「感情」があなたにブレーキを踏ませているのだ。
つまり、これからの時代は、他人の顔色を伺って周りの人と表面的な人間関係を築くことに力を注ぐ必要はない、ということです(会社で出世したいなら別ですが。)
それよりも今はネットのおかげでお金を稼ぐ手段はいくらでもあるので、
自分がほんとうにやりたいと思っていることをやるほうがいい。
そうしないと人生はあっというまに終わって、老人になってしまったあとに、そこには後悔しか残されていません。
ホリエモンさんの著書は好きでよく読むんですが、だいたいこういうことを毎回言っています。
女性のほうが、日本的文化に合っている
日本人というのは、相手の気持ちを異常なまでにおもんばかり、過剰なまでに気を使いたがる民族です。
それが、どんどんエスカレートし、お互いがお互いに気を使いあいすぎて、生きづらさを感じてしまうのが、今の日本社会です。
こういうことって本来、女性のほうが向いているんです。
どうしてかについて、僕なりの意見を述べたいと思います。
歴史の大半において、男は狩りに出て、女は家を守っていた
最近でこそ、ようやく女性の社会進出が進み、女性も男性と同じくらいに働いて自分の食い扶持は自分で稼げる時代になってきました。
これ自体は、個人の自由を尊重するという意味で僕も大賛成なんですが、
数百万年という人類の長い歴史でみると、この女性の社会進出ってほんの数十年のうちに起こっていることです。
パーセンテージでいうと、数十年÷数百万年×100(百分率)=0.001%
つまり、女性が男性と同等に社会に出て働いているの期間って、人類の歴史のうちのたった0.001%なんです!
遺伝子っていうのはそんな数十年単位では変わらないといわれていますので、
遺伝的にいうと、「男は狩りに出て、女は家を守る」
なわけです。
家を守るために、女性が必要とされていた能力
差別とかでいいたいんではなくて女性の役割として、以下のものがあります。
- 子どもを産むこと
- 産んだこともを育てること
この2つがあります。
そして、人間の子どもは、他の動物と比べて成長するまで(つまり、自分の力で食料とかを得ることが出来るようになるまで)にもの凄い時間がかかります。
子猫なんかは、生後数週間で母親のもとを離れ、食べものを自分で探すことが出来るようになり、子馬は誕生してすぐに駆け回れるようになります。
人間の子どもだけは、何年にもわたって、自分では何もすることが出来ず、食べものを与えたり、世話をしてやらなければなりません。
ほとんど何もできない子どもを連れながら、子どもと自分のための食べものを一人で手に入れる必要がありますが、これってほぼ無理です。
ようするに、周囲の人と良好な関係を築き、いつでもなにかあったときにお互いに助け合えるようにする能力が、女性には必要だということです。
これが女性が社会的な能力を大きく発達させた理由といわれています。
つまり、女性のほうがめちゃくちゃ社会的能力が高い
女性の重要な役割として子どもを産んで育てることがあるということでした。
そのために、ほとんど何もできない子どもを連れながら、子どもと自分のための食べものを一人で手に入れる必要がありますが、これってほぼ無理です。
ようるするに、子育てする女性は、家族や周囲の助けが絶対必要だったわけです。
そのおかげで、女性のほうが周りの人との強い関係を結べる、社会的能力が高くなったといわれています。
現代社会では社会的能力が高い人のほうが有利
はなしを戻しますが、よくご存知の通り、会社で出世するためには、仕事ができるということはとても重要です。
しかしそれと同じくらいに、上司や周りの人に気に入られたりすることが重要です。
そして、それはここまでで説明したとおり、この能力に関しては、遺伝的に女性のほうがめちゃくちゃ得意なんです。
上司からしたらめちゃくちゃ便利な存在ですよね。自分のいうことは何でも聞くし、とくに細かく指示をしなくても周りの空気をうまく読んでトラブルを起こさずにやってもらえる。
つまり、体のいい奴隷なわけです。
そんなわけで、最初の先輩たちが話していた、
- 男より女のほうがいいよね?
- 男は変なのがいるから
- 男は自分の世界観が強すぎて、扱いにくい。融通も利かないし
- 女性のほうが真面目で優秀だよね
っていうはなしになったんだと思います。
まとめ:現代社会において、女性は遺伝的に有利

このように、現代社会においては、女性は遺伝的にかなり有利です。
ですので、女性が活躍できるような、人とのコミュニケーションが重視される仕事では、男に勝ち目は薄いです。
そこで、いくら男が我慢して働いても、活躍することは難しいです。
下手したら、女性たちの奴隷にもなりかねない、危険性をはらんでいるのが、現代社会です。
そうならないために、コミュニケーション能力がそこまで求められない仕事こそが、男がやるべき仕事です。
それを探していきましょう。
こういった、人の歴史の本質に興味のある人は、下記の本が参考になります。
それでは、今回は以上です。
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